複数のセル範囲を選択
複数のセル範囲を選択する方法です。Unionメソッドを使います。基本構文はコチラですっ。
Application.Union(セル範囲1, セル範囲2, …).Select
連続しているセル範囲を引数に指定してあげます。例えば、セル範囲B2:C4とセル範囲E6:G8の2つを選択するには、
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Sub Sample1() Application.Union(Range("B2:C4"), Range("E6:G8")).Select End Sub |
として実行します。
セル範囲B2:C4とセル範囲E6:G8が選択されました。実際にコードを書いてみると理解が深まるかと思います。このステートメントは[Ctrl]キーを押しながら、セル範囲を選択するのに相当します。なお、注意点として、引数には最低2つ以上のセル範囲を指定してください。1つだけだと実行時にコンパイルエラーが発生してしまいます。実は、Unionメソッドを使わない方法もあります。こんなやり方です。
Range(“セル範囲1, セル範囲2, …”).Select
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Sub Sample2() Range("B2:C4,E6:G8").Select End Sub |
実際にコードを書いて、セル範囲B2:C4とセル範囲E6:G8が選択されることを確認してみてください。以上、『複数のセル範囲の選択』でございました ( ̄^ ̄)ゞ