AccessからExcelを操作してみる
今回は、OLEオートメーションを使ってAccess上でExcelを動かしてみたいと思います(*｀▽´*)/
まずは準備です。使用するAccessと同じフォルダにSample.xlsxというExcelファイルを作成しておいて下さい。このExcelファイルのSheet1のA1セルに文字を書き込んだ後、コピーを作成し、最後にワークシートの名前を変更するマクロです。Accessファイルの標準モジュールに次のコードを書いて実行します。
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Sub ExcelCombination() Dim AppObj As Object 'Excel.Applicationオブジェクトの宣言 Dim WBObj As Object 'Excel.Workbookオブジェクトの宣言 Dim WsObj As Object 'Excel.WorkSheetオブジェクトの宣言 Dim FilePath As String FilePath = Application.CurrentProject.Path & "\Sample.xlsx" 'Excelファイルのパスを指定 '※ Excelファイルが使用するAccessファイルと同じフォルダにある場合の表記 Set AppObj = CreateObject("Excel.Application") '実行時バインディング Set WBObj = AppObj.WorkBooks.Open(FilePath) 'ワークブックを開く Set WsObj = WBObj.Worksheets("Sheet1") AppObj.Visible = True 'Excelアプリケーションを表示する 'ワークシートへの処理 WsObj.range("A1").value = "Access" 'ワークシートのコピー作成 WsObj.Copy after:=WsObj WBObj.Activesheet.Name = "test" 'Excelを保存して閉じる WBObj.Save 'ワークブックを保存する WBObj.Close 'ワークブックを閉じる AppObj.Quit End Sub |
非常に簡単な例となっていますが、予めワークシートで帳票を作成しておけばAccessのレポート代わりすることも可能です。以上、『AccessからExcelを操作してみる』でございました (￣＾￣)ゞ