空白行を削除する②

空白行を削除するには、RangeオブジェクトのSpecialCellsメソッドを使うと、とっても簡単に空行を削除することができます。基本構文はコチラですっ。

Rangeオブジェクト.SpecialCells(XlCellTypeBlanks).EntireRow.

SpecialCellsメソッドの引数には空白セルを表すXlCellTypeBlanksを指定します。あるセル範囲で空白セルを探して、その空白セルが含まれる行を丸ごと削除するということをします。具体例を見ていきたいと思います。A1:C24の表中にところどころ空行が存在しています。

vba_pres_Blank_Delete1

では、早速SpecialCellsメソッドを用いて空行をちゃちゃっと削除してしまいましょう。

vba_pres_Blank_Delete2

表を下から1行ずつ見ていき、空白セルがあったらその行を削除していく・・・という正攻法もありますが、今回ご紹介したSpecialCellsメソッドを使うと簡単に空白行を削除できます。以上、『空白行を削除する②』でございました ( ̄^ ̄)ゞ